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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2008年03月27日

インテリはバランス

 デザインの原則

バランス

デザインにおける視覚的な釣り合い、
つまり大きい小さい、明るい暗い、
パターンとテクスチャーといったように相反する二つのものを
バランス(均衡・平衡)といいます。

これは物理的な重さや大きさを指すのではなく、ある物を視覚的に他の物より「重く」
見せている、「大きく」見せているということなのです。














まったく同じソファなのですが、左の濃い色より
右の淡い色の方が軽く感じますよね


バランスの種類

① フォーマル(シンメトリー・相称・均斉)
② インフォーマル(アシンメトリー・非対称)
③ ラジアル(放射状)

バランスと重量感は全体的な色彩、テクスチャー、スケールなどの
微妙なバランス感覚のことを意味します。
そして部屋の心地良さや親しみやすさにつながっていきます。

濃い色、暗い色は重量感があります。
明るい色合い、淡い色合いは軽い感じがします。

粗いテクスチャーは重々しく感じられ重量感があります。
バランスも重くなります。
滑らかで光沢のある表面は軽く感じられます。

形では正方形はもっとも重量感のあるのです。
以下、長方形、三角形、そして円の順になります。

色彩、テクスチャー、形の組み合わせがどのように重量感を与えているか、
例えばもっと明るい色、柔らかなテクスチャー、すっきりとした形を使えば、
軽く明るい感じの部屋に仕上がるといったことに、
特に注意してバランスを感じ取っていきましょう。

部屋にとってどんなデザインの家具かというより、
部屋との釣り合いがとれているか否かの方が重要になります。
ですから、部屋を構成する個々の要素の計算つくされた
究極のバランスを感じ取ることができれば素晴らしいのです。